【プロが解説】失敗しない賃貸物件の選び方<一人暮らし編>

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不動産

僕自身が不動産営業を11年間やってきた経験を踏まえて
物件選びのポイントを解説します。

賃貸物件を選ぶときって迷いますよね?
でも迷った挙に句実際に住んでみたら
 「こんなはずじゃなかった😢」
 「イメージとちがう。。😓」
 「なんかこの家不便だな🏠」

こうならないためにどうしたらいいのか

一番大事なことは

自分の優先順位を明確にすることです。

つまり
【絶対に譲れない条件】
【妥協できる条件】をはっきりさせるということです!
100点満点の物件というのは残念ながら存在しません。

物件探しをしているうちに希望条件の優先順位が
わからなくなってしまうことって結構あるんです。
結果、「またすぐに引っ越ししなきゃ」となってしまい
かなりの無駄なお金と時間を消費してしまうことになりかねません😢

僕が実際に営業マン時代に
・お客様からよく聞かれたこと
・確認した方がよいこと

を元に具体的なポイントを以下で解説します!

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希望条件をきめる

【絶対に譲れない条件】を明確にするときに重要なのが
何のための引っ越しなのか❓です

 ◆今の住まいに不満があるのでそれを解消したい
 ◆通勤時間を短縮したい
 ◆移動になって職場が変わった
 ◆家賃を下げたい
など引っ越し理由はそれぞれかと思います。

そのうえで具体的な条件を決めましょう!

希望条件を大きく分けるとこの3つになります

「立地」、「物件の質」、「家賃」
全部希望通りに叶えられるのはこのうち2つと思ってもらえればわかりやすいです!

物件の質

 「築年数」、「広さ」、「設備」などですね
 バストイレ別とか2口コンロとかある程度絶対条件が決めやすいと思います。
 

よく考えたらその条件てあまり重要じゃないかも

ってこともよくあるよ!

 例えば、、、 
 「日当たり良好」ってやっぱり大事だよな
  ⇒でも冷静に考えると日中てそんなに家にいないな。。。
   ⇒それよりもほかの条件を優先した方がいいな!
 こんな感じですね

自分の生活スタイルをイメージすることがポイント!

立地

 家賃は立地によって決まるといっても過言ではありません。
 具体的には「都心から近いか」「駅から近いか」で家賃が決まります。

自分にとっての「良い立地」とは何なのか。
これを整理しよう!

 ◆例えば
 ①「地方の実家に帰るときに新幹線が停車駅に出やすい方がいい」
 ②「仕事で地方出張が多いから空港に出やすい場所がいい」
 この2つのケースだと①の理由は妥協した方がよいと思います。
 実家に行くのって年に数回ですよね?そのために立地を選ぶ必要ありますかね?
 逆に②の場合は仕事で頻繁に空港を利用するから普段の生活への影響も大きいので
 これを理由に立地を決めるのはアリだと思います。

<参考>治安の良い立地とは

一人暮らしの時に気になるのが「治安」という人も多いと思います。
確かに市区町村によって犯罪率が高い低いってありますが、それだけでは選ばない方がいいです。
「この駅なら安全です」っていう場所はないからです。

それよりも、駅から物件までの道が夜でも暗くないか?人通りが少なくないか?
内見する時はほとんどが昼の時間だと思いますが、夜の様子も確認することをおススメします。

  [関連記事]☟都心部の通勤についてはこちらの記事もどうぞ

家賃

 家賃は給料の1/3なんてよく言われていますが、
 月々いくらまで家賃に回せるかですね。
 「家賃は絶対に5万まで」という人もいれば
 「家賃にお金をかけるのが自分のステータス」という人もいて
 人によって価値観が違うと思います。

ちなみに収入に対して家賃が高すぎると
審査が通らないこともあるよ

家賃が予算より4,000円高いけど条件にドンピシャな物件があったとしたら、
「飲み会一回分我慢すればOK」か
「飲み会一回の方が大事」か
金額ではなく自分にとっての価値で図るようにすると判断しやすいですよ。

掘り出し物の物件てあるの?

物件に掘り出しものはありません!
「立地が良くて」、「相場より安くて」、「広くてお得な物件」なんて存在しないと思ってください。
仮にもし存在したとしたら、
お客様に紹介する前に不動産屋が住んじゃいますよね。
相場より安い物件には必ず安い理由があります。

例えば
 ・契約期間1年限定の定期借家契約
 ・告知事項がある(事故物件など)
 ・物件に問題があって家賃を下げざる負えない

賃貸サイトで明らかにほかの物件と比べて安すぎる

物件があったら何か理由があるので注意しましょう!

まとめ

賃貸物件の契約にはお金も時間もかかります。
「いい物件があったら引っ越ししたいなあ~」程度であれば
ムリに引っ越しをしないという選択肢もアリだと思います。

また、賃貸物件は1月~3月の引っ越しシーズンは動きが激しいです。
というより良い物件はすぐに埋まります。

タッチの差でほかの人に取られたということもよくあります。
ちょっとでも安く借りるなら引っ越しシーズンを避けるのも手です。
家賃交渉が効く場合もありますよ。

   ☟不動産の賃貸営業への転職について

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