こんにちは、けんたです。
学べるTV番組としてボクが毎週欠かさず見ている番組「がっちりマンデー!」。
今日6/13の放送内容は【ビジネスモデル特許】の特集。
これはめちゃくちゃ興味深い!
特許を取っているということは、これから儲かるであろう企業と言えると思います。
ベンチャー企業から超大手の企業までが出てくる有益な30分でした!
ビジネスモデル特許とは
ぱっと思いつく特許は商品に対する特許ですが、ビジネスモデル特許はいままでなかった新たな儲かる仕組みに特許を与えるというもの。
有名なところだと
Amazonの【1クリック注文】
これですね。
ちなみにゲストで出ていた野口五郎さんはなんと4つのビジネスモデル特許を取っているそうです。
たとえば【テイクアウトライブ】
コンサートを観終わった後にスマホQRコードでコンサート映像が見れるしくみ。
日常からアイデアの発掘ができるんですね。
すごい!
空の道/ドローン

トルビズオンという会社がすごい。
のちのちは売り上げ150億円の売り上げ目標とのこと。
特許の内容はドローン物流!
ドローンの将来の市場規模はなんと1.5兆円。
ドローンを飛ばすには空の道を飛ばす必要があるので、その許可取りをするというビジネスモデル。
- 私有地の地権者に許可を取る
- 配送業者は空の道の利用料を払う
- 地権者には通行料が入る
地権者さんには空の道をドローンが通るたびに通行料が入って不労所得になる。
配送業者はこれまで地上で通れなかった道を通らずに商品を届けられる。
これからの時代にマッチした素晴らしいアイデアですね!
特許取得のポイントはスカイドメイン。いわゆる空の住所です。
空の住所を割り振りすることで、許可取りが効率よく行われるそうです。
これはすごい!の一言。
コンビニの箱/SMARI

三菱商事のSMARI(スマリ)。
セルフで商品の返品・返却できる箱。
ローソンのLOPPIの横によく置いてある箱ですね。
こちらも今後3桁億円を見込んでいるそうです。
ネット通販サイト・レンタル商品が簡単に返品・返却できるビジネスモデルです。
こんなECサイトにすでに対応しています
- airCloset
- SHOPLIST
- LOCONDO
など
手順は
- スマホのQRコードを読み取らせる
- 出力されたラベルを荷物に貼る
- 箱の扉に荷物を入れる
これだけ。
めちゃくちゃ簡単。
特許のポイントは、返品にかかる手間・人件費がかからないことと、返品の配送コスト削減だそうです。
普段の納品トラックの戻り便に返品商品を積むことで、EC事業者にそのまま返品商品を届けられるという効率のよさ。
すごい。こちらもこれからますます需要が高まっていきますね!
中古車部品オークション
シーパーツという会社の【ギャプラス】というシステム。
自動車のリユースをしている会社で中古車を解体して使える部品をオークション形式で売っています。
もちろん中古車自体も販売をしています。
特許のポイントは、サイト上で
車を丸々入札する
バラして部品ごとに入札する
この2種類があるのがポイント。
入札履歴を瞬時に判断できるので、丸々販売とパーツ毎の販売で高く売れる方を選ぶことができる。
シーパーツ公式サイトはこちら
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